作業療法士として、患者さんに「効果的な自主トレーニング」を指導する際、わかりやすい資料があると説明がスムーズになりますよね。
しかし、一から作成するのは時間がかかるもの。
なやむ君写真撮影して患者さんに提供するしかないのかなぁ…
まこまる最近では自主トレを紹介してくれる便利なサイトがあります!
そこで今回は、無料で使える自主トレ資料のダウンロードサイトから、有料の専門サービスまで厳選して紹介します。
- 無料で使えるイラストやエクササイズ資料
- YouTubeを活用した自主トレ動画
- 有料だけどかなり有名どころの自主トレサイト
患者さんへの自主トレ資料を作る際に、ぜひ活用してみてください!

OTまこまる(@OT_MAKO)
●病院や老健、デイサービスに従事した経験あり
●学会発表、勉強会への参加したことをもとに発信
作業療法士向け|自主トレ資料作成に役立つサイト一覧
| サイト名 | 内容・特徴 | 有料 / 無料 | リンク |
|---|---|---|---|
| 自主トレ素材庫 | 373点のイラストを登録なしでDL可。文字あり版はそのまま配布、文字なし版は書き込み用 | 無料(有料プランあり) | 見る |
| 脳リハ.com | 脳卒中のコアな自主トレについて解説あり | 無料 | 見る |
| ニューロテックメディカルリハビリセンター | 重症度別に解説あり | 無料 | 見る |
| 日本神経理学療法学会 | 印刷してこのまま配布可能 | 無料 | 見る |
| 自主トレばんく | 部位別・運動別に自主トレの提供できる | 有料 | 見る |
無料のサイトで情報収集しつつ、必要に応じて有料サービスを活用することで、より質の高い自主トレ指導が可能になります。
無料で利用できる自主トレサイト
自主トレ素材庫 −印刷してそのまま渡せるイラスト素材373点−
自主トレ素材庫は、PT・OT・ST向けに自主トレ資料用のイラスト素材を配布しているサイトです。
スクワットやブリッジといった定番の運動から、上肢・手指の細かい課題まで、373点の素材が会員登録なしで無料ダウンロードできます。
このサイトの一番の特徴は、素材が「文字あり版」と「文字なし版」の2種類用意されていることです。
文字あり版は運動名と説明文が入っているので、印刷してそのまま患者さんに渡せます。文字なし版は、回数や注意点を自分の言葉で書き込めば、その患者さん専用の指導箋になります。
素材は上肢・下肢・体幹・ストレッチ・歩行・座位体操にカテゴリ分けされていて検索もできるため、必要な素材を探す時間がほとんどかかりません。
また、リハビリ関連の診療・介護報酬の算定要件を根拠リンクつきで確認できる「報酬チェック」というページもあり、資料作成以外の場面でも役立ちます。
有料プラン(自主トレ素材庫Plus)に登録すると、編集できるスライド素材や疾患別の完成済み資料も使えるようになりますが、まずは無料素材だけでも十分実用的です。
まこまる最近の指導箋づくりは、ほぼこのサイト一本で済んでいます!
脳リハ.com
脳リハ.comは、脳卒中後の患者さん向けに特化したリハビリプログラムを提供しているサイトです。
このサイトでは、脳卒中による運動麻痺や機能低下を改善するためのエクササイズが紹介されています。
具体的には、『お手玉を使ったバランス訓練』『転倒を予防する立ち上がりの自主トレ』『脳卒中者の上肢のトレーニング』『脳卒中後の体幹トレーニング』など。
リハビリ指導時の補助資料として活用でき、動画でも学ぶことができますのでかなり便利です。
まこまるコアなところを分かりやすく学べて超便利です!
日本神経理学療法学会「自宅でできる自主トレーニング」
日本神経理学療法学会が提供する自主トレ資料は、脳卒中後の患者さん向けに自宅でできるエクササイズをまとめたものです。
この資料では、回復期の患者さんに適した自主トレプログラムが多数紹介されています。
関節の可動域を広げるストレッチや、筋力の維持・向上を目的とした運動など、具体的なトレーニング方法がイラスト付きで解説されています。
特に、シンプルな説明が特徴で、患者さんが一人でも取り組みやすい構成になっています。
PDF形式でダウンロードできるため、印刷して配布することで、患者さんへの指導資料としても活用可能です。
まこまる姿勢別に自主トレが紹介されているので選択肢が多いです。
ニューロテックメディカルリハビリセンター
ニューロテックメディカルリハビリセンターは、片麻痺の患者さん向けに最新のリハビリトレーニング情報を提供しているサイトです。
このサイトでは、片麻痺の患者さんが機能回復を目指すための効果的なトレーニング方法を詳しく解説しています。
科学的根拠に基づいたエビデンスが紹介されており、臨床で活用できるリハビリ技術も掲載されています。
特に、運動学習の観点からどのようなトレーニングが効果的なのかを詳しく説明している点が特徴です。
単なる運動の紹介にとどまらず、リハビリの理論や背景を理解した上で患者さんに指導できるため、より効果的なアプローチが可能になります。
まこまる片麻痺の患者さんの重症度別に解説しています!
有料で利用できる自主トレサイト
自主トレばんく
自主トレばんくは、自主トレ資料作成用のイラストを提供している老舗のサイトです。
以前は無料で使えたこともあり、利用経験のあるセラピストが多いサイトです。イラストはPowerPoint形式でダウンロードでき、部位別・運動種別に分類されています。
現在は有料のみとなっているので、料金や利用条件は公式サイトで確認してみてください。
まこまる無料で使えた時代には僕もお世話になっていました!
まとめ
本記事では、患者さんへの自主トレ資料を作る際に役立つ以下のサイトを紹介しました。
- 自主トレ素材庫
- 脳リハ.com
- 日本神経理学療法学会「自宅でできる自主トレーニング」
- ニューロテックメディカルリハビリセンター
- 自主トレばんく
無料のサイトを活用しながら、必要に応じて有料サービスも取り入れることで、より効率的に患者さんへ指導できるようになります。
ぜひ、自主トレ指導の質を向上させるために、今回紹介したサイトを活用してみてください。
